加速が鈍い
2017年04月22日
日産 セレナ
「加速するときもたつく」
ということで入庫されました。
オーナー様の運転で現象を再現していただくと
たしかに加速時にエンジン回転がばらつき
わずかにノッキングしています。
走行距離も10万キロを超えていましたので
スパークプラグが疑わしい。
どのみち交換時期ではありますので
交換前提でばらしていきます。
エンジンルーム
ものの見事にインマニかぶさってます
インマニを外すと・・・
見えてきました。
ダイレクトイグニッションを外して・・・
プラグを抜いてみると・・・・
スパークプラグ
左が新品部品です。
かなりちびっていますね
そして・・・
ダイレクトイグニッションコイル
4番気筒だけでしたが
リーク跡がありました。
オーナー様と相談して
全気筒分の交換となりました。
下が新品部品になります。
ガスケット類も新品に交換。
元通り組みなおして作業完了
試運転するとスムーズな加速になっていました。
プラグの状態から
失火していたのは間違いありませんが
完全に失火していなかったので
アイドリングや通常走行では体感しにくく
加速等の燃料が濃くなるときに
現象がはっきりとわかる感じだったと思われます。
スパークプラグに関しましては
ほとんどの車が10万キロでの交換が
推奨されています。
異常がなくても交換することをお勧めしますよ。
お気軽に、ご相談ください。
アルファインターナショナル
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