サバーバン オーバーヒート
2016年06月28日
2007y シボレー サバーバン LT 2WD
「信号待ちで、ボンネットから煙が出て水温計が振り切った」
ということで緊急入庫となりました。
ヒーターホース
ポッキリ折れています
ここから冷却水が噴き出てエンジンにかかり
水蒸気がボンネットから吹き上がり
煙が出たように見えたんですね
そして冷却水がなくなったことにより
水温計が振り切ったようです
いきなりボンネットから煙が上がればビックリしますよね。
ただ幸いに、
すぐに車を路肩に寄せれて
エンジンを切ることができたので
オーバーヒートによるエンジンの
ダメージは大丈夫そうです。
ヒーターホース
下が取り外した部品
上が純正新品部品
取り外したヒーターホース
キレイにポッキリと折れています
無事、取り付け完了
冷却水のエア抜きをして、
漏れがないか確認して作業終了
ヒーターホースからの水漏れを
確認したことは何度かありますが
「ポタポタ」と漏れる程度。
ここまでポッキリと折れて噴き出したのは
初めて見ました
2007yモデルということは
生産されて9年目。
経年劣化といえば妥当かもしれません。
ただ、
このようなケースは普段のメンテナンスでは
防ぐことができないトラブルです。
こういったトラブルになってしまった場合は、
パニックにならず落ち着いて
安全な場所に車を止めてエンジンを切り
車両から離れること。
アメ車に限らず
こういった不測の事態はどの車にも
起こり得ることです。
日ごろのメンテナンスにより
未然に防げるトラブルもありますので
きっちりとした定期点検は
最低限必要だと思います。
気になる方は、お気軽にご相談ください。
アルファインターナショナル
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