サバーバン 水漏れ修理
2012年07月19日
作業日誌さぼっていました
申し訳ございません
作業日が前後してしまいますが
アップしていきたいと思います。
2007y シボレー サバーバン
K-2500 LT 4WD
店長のサバーバンです。
「冷却水が減ってる」
ということで、点検しました。
車の下には漏れた跡は
なかったのですが
ばらして水廻りのラインを見ていくと・・・・
発見しました。
わかります?
左右のエンジンヘッドを
バイパスしているパイプの付け根。
大きな漏れではなかったので、
下に落ちる前に蒸発してしまう。
長距離走行の多い店長の車。
運行前点検を毎回行っていたので、
意外と早い段階で
水漏れを見つけれました
ついでにウォーターポンプも
交換しときますか。
こいつがウォーターポンプ。
大きいです。
ウォーターポンプを取り外し、
ガスケットをきれいに除去。
こっちの画像のほうが
漏れているの分かりやすいですね。
外してみると・・・
ヘッド側もパイプ側も問題ありませんでしたが・・・
上が新品、下が取り外したOリング。
ちぎれていました
左がACデルコ製の新品部品
右が取り外した部品
ばらしたついでなんで、
パワステポンプも交換しときます。
異常はなかったのですが、
この車のブレーキはハイドロブースター。
H2もそうなんですが、
ブレーキの倍力装置が油圧で作動します。
その油圧を作る装置がパワステポンプ。
つまりパワステポンプに異常があると
ハンドルだけでなく、
ブレーキにも不具合が・・・
大型ボートをトレイルすることの多い
店長のサバーバン。
何かあってからでは遅いですもんね。
取り外したパワステポンプASSY。
交換するのは本体のみです。
左がACデルコ製の新品部品
右が取り外した部品
無事にインストール完了
ウォーターポンプ、パワステポンプ
共に組み付け完了
ファン、プーリー、ベルトを取り付けて
パワステポンプのエア抜き。
きっちり冷却水を廻して
最終漏れがないかチェック
今年もまだまだ
横浜〜大阪、
大阪〜琵琶湖
たくさんあるので
がんばってもらいましょう。
今回のように、
キッチリ運行前点検をすることで
大きなトラブルになる前に
修理を行うことができました。
皆さんも走行前には
ボンネットを開けてチェックしましょう。
「何をみたらいいか、わからない」
そんな方は、お気軽にご来店ください。