2001y　ダッジラム　ショーティー　ロールーフコンバージョン
水漏れということで入庫してきましたが・・・

お漏らししてますね〜
下に潜って見て見ると・・・

ウォーターポンプ本体から漏れています
手術開始です。

作業途中は省きましたが、取り外し完了です。
ここにたどり着くまでには
シュラウド、ファン、ベルト、オルタネーター、ハウジング・・・・

いっぱい外しました。
今回はついでに、ラジエターオーバーホールとサーモスタッドも交換。

古いガスケットをきれいに外して・・・・

新品のウォーターポンプとガスケットに交換です。
今回はACデルコ製のものを使用しました。

取り外したウォーターポンプですが
プーリーに隠れて見えませんが、シール部から漏れています。
つたった跡が残ってますよね。
そして・・・

新品サーモスタッドも含め取り付け完了
ラジエターオーバーホールも完了しましたが
ラジエター屋さん曰く
「７５パーセント詰まってたよ」
「！！！！」
よくオーバーヒートせずに走ってましたよね
今回オーバーホールしてよかったです。
LLCには不凍剤のほかにも防錆剤も含まれています。
経年劣化により冷却水のLLC濃度は薄くなっていきます。
濃度が薄くなると、必然的に防錆作用もなくなっていきます。
そうするとラジエターがサビて詰まりの原因になります。
LLCは2年に一回は交換をお勧めします。
ラジエターやその他部品も取り付け完了して・・・

LLCを入れてエンジンを掛け、しっかり水を廻して完了

今回のお車もそうでしたが、ラジエターが詰まっている車多いですよ
サビがひどくなるとラジエターが詰まりオーバーヒートの原因にもなりますが
ラジエター本体に穴が開いてしまったり
サビが廻ってしまいサーモスタッドを詰まらせたり
ウォーターポンプがロックしたりと二次災害につながる事も・・・
皆さんも定期的にLLCの交換はしてくださいね
気になる方はラジエターオーバーホールをお勧めします。
お気軽にご相談ください。