アストロ 水漏れ 緊急入庫!
2010年09月02日
大阪府 寝屋川市のIさま
1997y シボレー アストロ AWD ハイルーフ
「車の下から水が噴出した」
とのご連絡!
オーバーヒートはしていないとのことでしたが
自走は危険ですので積車で入庫していただくことに・・・。
最近の自動車保険はすごいですね。
Iさまの自動車保険はロードサービスが100キロまで無料だそうです
入庫していただき点検していくと・・・・
エンジンルームの左のほうが・・・・
わかりづらいですが湿っています
とりあえず、ラジエターの水がほとんど入っていなかったので水を入れると
ポタポタと水がたれてきました。
しかし!
車の下には、そこからの漏れ以上に水たまりが・・・
もしやと思いラジエターのロアホースを外して・・・
よーく見ていくと・・・
穴が開いていました
(画像でわかりやすくするために、廻りを少しけずりました)
メインの水漏れはコイツだったんですね。
なにかが運悪くヒットしたんですかね〜。
でも気づくのが早く、大事に至らずよかったです
ということで・・・
ラジエターロアホース、ヒーターホース、ヒーターバルブを
交換させていただきました。
新品部品取り付け後。
最終、ホースを全て取り付けて冷却水を補充。
加圧テストを行い漏れがないことを確認して作業終了。
上の画像のヒーターバルブはプラスチックでできているため
水漏れをすることがあります。
ですが、それほど水圧がかかるところではないので
漏れている事に気づいていない方も多いです。
たまにボンネットを開けてリザーバーの水の量を確認しましょう。
ただし
エンジンが温まっている時は絶対にラジエターキャップは開けないで下さい。
100℃近い冷却水が噴出します。
もしリザーバーの水の量が減っているときは
水漏れがないか点検してもらいましょう。
もちろん当社でも点検・修理させていただきます。
他店で購入されたお車でも、国産車でも大丈夫ですよ。
もし気になる事がございましたら、お気軽にご相談ください。