トランサムセーバーのお話
2010年04月15日
不思議なことに、この数日で同じご質問が数件ありました。
「アルファさんは牽引のときにトランサムセーバーを付けてないの?
船体へのダメージはないの?」
答えは!
「全部付いてます!」
トランサムセイバーといえば日本ではこんな感じの長い棒をイメージされる方が
ほとんどだと思います。
特に20ftを超えるボートで12インチクラスのジャックプレートが付いていれば
相当長いトランサムセーバーが必要になります。
トライトンはトレーラーエンドとエンジンまでが意外と近いので普通の棒で届きます。
でもアメリカではこの様な長い棒形のセーバーを使用する方は少ないです。
こちらはエビンルードE-TEC
実はトランサムセーバーはエンジン部分に標準装備されているんです!
べラードのでっかいエンジンも同じです。
どこに付いているか分かります?
これを手前に倒して、
トリムを下げるとガッチリとトランサムセーバーが掛かります。
マーキュリーのべラードはもっと上の方に付いてます。
今時のエンジンは便利ですよ。
こちらはマーキュリーのオプティ。このエンジンにはトランサムセーバーはありません。
そこで使用するのがこの部品。
こんなに小さいスティックタイプ。
どのようにして使うかというと、
エンジンのマウント側のチルト部分の穴に差し込み
エンジントリムを下げてくればガッチリ固定。
小さいのでボートのストレージにでもコロンと入ります。
エビンやべラードはエンジンその物に収納されるので「忘れた!」とは
ならないので便利で安心ですね。
この他にもチルトの2本のシルバーの棒にかぶせるようなタイプや
いかにも見た目にも強そうなタイプなど色々とアメリカにはありますので
トレール派にはお勧めのアイテムです。
アルファでは各種はめ込み式、差し込み式のトランサムセーバーを取り扱いしております。
欲しい方はお気軽にご相談ください。