エンジンかからない。サバーバン修理完了!
2009年07月18日
急にエンジンが掛からなくなってJAFにて入庫した98年シボレー サバーバン。
燃料、点火、空気
この3点セットのうちどれかがアウトならエンジンは掛かりません。
で、いろいろチェックするとECM-B ヒューズが切れていました。
経験上、これが切れるのはおそらくヤツしかいないと判断。
という事で、約160Lほどガソリンが入る巨大燃料タンクを下ろします。
満タン入ってなくて良かったです。
このタンクの中にある燃料ポンプの配線が何らかのショートを起こすとECM−Bが切れて
エンジンがかかりません。
燃料ポンプの配線が溶けて他の配線と絡み合っています。
燃料ポンプを交換した他の車の配線も少なからず溶けていることが多いです。
前々から、こんなにどの車も配線が溶けているんだから
これってそもそも問題ありでは?
まあ、燃料ポンプも消耗品ですので仕方ないなぁと新しい純正部品を
取り寄せてみると!!!!
配線太くなってる!
左がおNEW!あきらかに太い!
いつの間にやら対策された部品に代わっていました。
でももし、この配線も将来劣化を起こし、同じ現象が起きたとき用に
それぞれの配線が干渉しないように配線を取り回しておくような気の利いた
構造には出来なかったんでしょうかね。
4つの配線を一つのコネクターに入れるのではなく、2つに分けるとか。
目の前の事だけしか見ていないからアメ車はエコカーブームに乗り遅れるんですよ。
世間ではエコカーブームが来ていますが、皆さんは何をエコととらえてるのですかね。
燃費がいいので、お財布がエコ?
補助金がでるからエコ?
環境に多少悪い車でも燃費が超いい車ならどうでしょう?
これもエコって言う人もいるかもしれませんね。
今言われているのは燃料などの資源を守るのも大切ですが、
CO2の削減が最大のエコです。
乗り換えのためにスクラップになっていく国産車の数を考えると
スクラップ工場の出すCO2も相当増えますよね。
ならば、アジア方面に輸出してしまえ!ですかね。
国産のように10年、10万キロでさようなら。ではなく
定期的に消耗品の交換、日常のメンテナンスをしていれば
何十万キロも走れるアメ車はある意味エコかも知れませんね。
是非アメ車にも補助金を!確実ないですね。